HSK6級検定試験＠千葉商科大学

本日３月１６日HSK６級の試験を受けてきました。京成国府台駅から歩いていける
千葉商科大が会場です。TOEICの試験も行われていました。

HSK（汉语水平考试）は中国政府公認の中国語検定試験です。
5級で中国の大学の理工系、6級で文系の留学という目安です。
中国語版TOEFLとでも言えましょうか。

2011年に初めて受検し５級に合格していました。その後は英語の
資格に注力していたので久しぶりの受検となります。

千葉県会場の６級受験者は１４名のみでしたが、欠席者もいて
１０人くらい、皆若い大学生くらいが大半です。どうやら皆さん顔なじみが
多いらしくてどこか大学の中国語学科の学生さんでしょうか？

筆記試験では一番難しいレベルなのでやはり難しかったというのが感想です。
過去問をやって準備していましたが；

１．聴力：　予想の範囲内、迷うと次の問題に集中できない。
２．閲読：　時間不足だった。間違いを探すのは本当にわからない。
３．書写：　過去問ではやらなかった。４００字が目標だが３００字を超えた位しか書けず。

中検や英語の諸試験と比べ、各部門１００点、総点１８０点が合格基準なので
あまりできた感じがありませんが、６割なら何とかなるかなと期待しています。

約１５０分切れ目なく試験が続くのですが、冬のこの時期は暖房があってもトイレが
近くなります。私は閲読の途中で強い尿意を覚えたのですが、途中退室は戻れないので
ひたすら我慢しました。集中力は当然なくなりますよね。
これは改善してもらいたい点です、特にオヤジには圧倒的に不利です。

もう一点、改めてもらいたいのは書写でのメモ禁止。10分間文章を読んだ後に
まとめよという課題でそれほど難しくはないのですが、メモなしではオヤジの記憶力の
限界を超えてしまいます。
ここが肝だというところをじっと眺めていたのに、いざ書くとなると字が出てきませんでした。

千葉商大の入口、初めてくぐりました


HSKとTOEICの案内が並んでいます。